【仮想通貨初心者向け】超簡単「ビットコインの始め方」を解説

この記事では、仮想通貨投資の未経験者や初心者向けに、今さら聞けないビットコインの始め方を解説します。

「仮想通貨」は、法改正により呼称が「暗号資産」に変更されています。ただ「仮想通貨」という名称で浸透しているため、この記事でも「仮想通貨」と表記しています。

仮想通貨とは

まず、仮想通貨とは、インターネット上のみに存在する、デジタル通貨です。

国家やその中央銀行によって発行された、日本円や米ドル、ユーロなどの法定通貨ではありません。

銀行等の第三者を介することなく、財産的価値をやり取りすることが可能な仕組みです。

仮想通貨は、電子マネーなどを含む銀行業以外の資金移動業について規定した「資金決済に関する法律（資金決済法）」で、以下のように定義されています。

仮想通貨の仕組みとは

仮想通貨の技術はかなり難しいので、ここでは簡単に解説します。

ブロックチェーンは、仮想通貨の売買や送金など全ての取引を記録し、ユーザーみんなで管理・記録する「分散型台帳技術」です。

取引を記録したデータは、ブロックチェーン上でブロックとして保存され、ユーザー間でシェアされます。

シェアされることで全ユーザーから監視できる状態となり、そのデータを改ざんすることはできません。

仮想通貨は、この技術基盤によって支えられ、悪意ある者による不正や改ざんなどから守り、取引の安全性を確保しています。

そして、仮想通貨の中で、最も有名で時価総額の高い通貨が「ビットコイン」です。

ビットコインとは

ビットコインの歴史

2008年10月にサトシ・ナカモト氏（未だに謎の人物）がビットコインに関する論文をインターネット上で公開したことから始まります。

この論文は、数多くの研究者や開発者にインスピレーションを与え、公開からわずか3ヶ月後の2009年1月には、ビットコインが誕生しています。

そして、2010年2月、ビットコインを両替できる取引所が設立され、日本国内においても、2010年7月にマウントゴックスがビットコインの取引所サービスを開始。以降、ビットコインは世界中で急速に広まりました。

その後、法定通貨と仮想通貨を交換する仮想通貨取引所が次々と登場したことで、仮想通貨の保有者が増えました。

10年後には、世界の半数以上の人が仮想通貨を保有していると言われています。

仮想通貨で決済できる店舗や自動販売機が増え、コンビニなどのATMで気軽に仮想通貨を購入できる時代になれば、仮想通貨が当たり前の存在になるでしょう。

ちなみに、世界で初めてビットコインを使った商取引が行われたのは、2010年のアメリカです。

今でこそビットコインは1BTC＝100万円以上で取引されていますが、2009年に誕生したばかりのビットコインは、当時それほどの価値がありませんでした。

そんな中、アメリカに住むエンジニアがビットコインに関する掲示板に「誰かビットコイン1万枚とピザを交換しないか？」と投稿したことが、最初のビットコイン取引だとされています。その呼びかけに応じた人が、1万BTCを受け取る代わりに、投稿者の家にピザを2枚届けました。

この取引が行われた2010年5月22日は世界初のビットコイン取引が行われた日として「ビットコインピザデー」と呼ばれる記念日になり、ビットコインの歴史を語る上でも重要な日となりました。

気になるのが、当時のビットコインのレートです。アメリカでのピザ1枚の価格は約10ドル（日本円で約1,100円）なので、この交換では、ピザ2枚である約20ドル（約2,200円）で1万BTCと交換した計算です。レートに換算すると、1BTC＝0.22円となります。

この1万BTCを、現在のレートに換算してみます。

2023年7月初旬のビットコイン価格は、1BTC＝約440万円。つまり1万BTCはその1万倍である約440億円の価値を持つことになります。

2010年当時ピザ2枚を届けて1万BTCを受け取った人が、現在もビットコインを持ち続けていたら、それは440億円の価値になっているのです。

13年の間に、ビットコイン価格が驚異的なスピードで上昇したということがわかります。

今から始めても遅くない？

ビットコインには、新規発行枚数が通常の半分になる「半減期」があります。

過去のチャートを見ると、半減期の後はビットコインの希少性が上がり、価格は上昇傾向になる仕組みになっています。

次の半減期は、2024年と予想されています。

2023年は、2022年の価格急落の影響で仮想通貨が安く、2024年の半減期前なので、仮想通貨を始める絶好のチャンスと言えます。

また、2012年からのビットコインの価格変動を見ると、ビットコインの価格上昇が4年周期になっています。

半減期が来るタイミングでビットコインの価格が上がっていることがわかると思います。

このことから2024年の半減期が来る前、2023年にビットコインを購入しておけば利益になる可能性が高いですよね！

では、どのようにビットコインを始めるのか、解説していきます。

ビットコインの始め方

ビットコインを始める方法は、以下の５ステップです。

 必要なものを準備する

仮想通貨取引所で口座を開設する前に、必要なものを準備しましょう。

取引所の口座開設に必要なものは、以下の通りです。

どれも手元にあるものなので、このステップは簡単にクリアできます。

 取引所口座を開設する

準備ができたら、実際に取引所で口座を開設しましょう。

初めて取引所の口座を開設される方は【Coincheck】（コインチェック）がおすすめです。

【Coincheck】をおすすめする理由は、以下の5つです。

【Coincheck】は、国内でアプリダウンロード数No.1ということもあり、スマホアプリの使いやすさ、操作性に定評があります。気軽にスマホでチャートを見て、売買できるのが嬉しいポイントです。

また、最低取引金額も約500円と低く、少額で取引を始めることができます。

まず【Coincheck】の口座を開設しましょう。

口座開設の手順は、以下の通りです。スマホでもPCでも口座開設できます。

手順① 公式サイトにアクセスする

公式サイトにアクセスする 

「口座開設（無料）はこちら」を押します。

手順② アカウントを作成する

メールアドレスとパスワードを登録して、アカウントを作成します。

Coincheckからメールが届きます。

そこに貼ってあるURLを開くとスマホの方はCoincheckアプリのインストール画面が出てくるのでインストールします。

PCの方はホームページが開きます。「すでに登録済みの方」をクリックします。

先ほど登録したメールアドレスとパスワードを入力しログインします。

手順③ 電話番号の認証をする

次に電話番号の認証を行います。

電話番号を入力して送信すると、CoincheckからSMSが届きますので、記載されている6桁のコードを、コインチェックで入力すれば認証完了です。

手順④基本情報を入力する

次に氏名や性別、住所といった個人情報を入力していきます。

少し面倒臭く感じますが、パパッと入力してしまいましょう。

入力ミスがないように気をつけてくださいね。

手順④ 本人確認書類をアップロードする

本人確認書類をアップロードします。コインチェックアプリをインストールし運転免許証やマイナンバーカードなど、顔写真付きの書類をご用意ください。

手順⑤ 顔写真を撮影する

スマホで顔写真や運転免許証などを撮影し、本人確認を行います。

手順⑥ 審査完了を待つ

最後に、審査完了のメールが送られてくるまで待ちます。メールを受け取って口座開設は完了です。

 日本円を入金する

口座開設が完了したら、ビットコインを購入する元手となる日本円を入金してみましょう。

入金方法は「銀行振込」「コンビニで入金」「クイック入金」があります。取引所指定の振込先の口座番号に入金しましょう。

「コンビニで入金」「クイック入金」は手数料がかなり高いのでおすすめは「銀行振込」です。

Coincheckの指定振込先は「GMOあおぞらネット銀行」と「楽天銀行」があります。

上記の銀行口座を持っているなら、そこから入金すると振込手数料がかからないです。

それ以外の銀行口座をお持ちの方は「GMOあおぞらネット銀行」と「楽天銀行」どちらでもいいので入金しましょう！

PCの方は、下記画像のように「ウォレット」から「日本円の入金」で振込方法と振込先情報が見れます。

アプリの方は、「取引履歴」から「入金はこちら」のボタンを押すことで振込方法と振込先情報が見れます。

この振込先情報をお持ちの口座から入金することでCoincheckに入金されます。

銀行にもよりますが、お持ちの銀行アプリがあると思うのでスマホから振込がサクッとできるので、ぜひ自分の銀行アプリから入金してみてください。直接銀行で振り込むより入金が反映されるのが速いです。

入金が済んだら時間をおいてCoincheckの「総資産」を見てみましょう！入金額が反映されていると思います。

 ビットコインを購入する

取引所の口座に入金が完了したら、ビットコインを購入してみましょう！

Coincheckの「販売所」から「ビットコイン」を選択し、購入する金額もしくは数量を記入し「購入」ボタンを押します。

これでビットコインの購入完了です。お疲れさまでした。

おそらくビットコインの値動きが気になり値下がったときに不安になり損切りしたほうが良いか迷うとおもいますが、そこは我慢して気長に値上がりするのを待ちましょう！

ちなみにビットコインの購入方法には「取引所形式」と「販売所形式」の２種類があります。

取引所形式とは

取引所形式は、購入者は売却を検討している投資家から仮想通貨を購入します。

購入者と売却者を仲介する「板」取引の場を提供する形です。

メリット：販売所形式に比べて手数料を支払う金額が大きく削減できる。

デメリット：売却したい投資家がいなければ仮想通貨を購入することはできず、自分が購入したい数の仮想通貨が必ずしも購入できない。

販売所形式とは

販売所形式は、購入者は仮想通貨取引所から仮想通貨を購入します。

メリット：購入者は販売所である仮想通貨取引所が提示する価格で自分が購入したい数だけ仮想通貨を購入できる。

デメリット：取引手数料が高くなる。購入と売却を繰り返して利益を上げる取引には不向きの販売形式。

初めてビットコインを購入する方は、購入と売却を繰り返す取引よりガチホ（ずっと持ってる）する方がおすすめなので金額を入力して「購入ボタン」をタップするだけで購入できる「販売所形式」がおすすめです。

 ビットコインを運用する

ビットコインや他の仮想通貨に慣れてきたら、保有している仮想通貨を運用してみましょう。

せっかく購入した仮想通貨をただ持っていても数量は増えないので増やしましょう。

ビットコインの運用方法

銀行をイメージするとわかりやすいと思います。預けているだけで何もせずに仮想通貨を増やせるなんて完全に不労所得ですね！

ビットレンディングは貸し出すだけで、年利8%の利息をもらうことができます。

なんと、国内のメガバンクの普通預金金利の8000倍です。

レンディングサービス業者は他にもあるのですが、ビットレンディングは圧倒的に年率が高いです。

以前、私は他社のレンディングサービスを利用していましたが年率が1.5%でした。1.5%と8%ではかなりの差がありますので、もっと早くビットレンディングを知っていればと後悔しております。笑

日本語でわかりやすくレンディングするなら「ビットレンディング」一択です。

「ビットレンディング」の始め方については、以下の記事をご参照ください。

【超簡単】Bit Lending（ビットレンディング）の始め方を解説

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この記事を書いている僕は、誰でもできる仮想通貨・株式投資を行なってる投資家でもあります。 本記事で紹 ...